あなたの診察/検診時の血圧は?
あなたの血圧は、正常血圧です!
この血圧を維持できるように適切な生活習慣を心がけましょう。あなたの血圧は、正常高値血圧です!
生活習慣の改善を行いましょう。
3〜6か月後に再度血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたの血圧は、高値血圧です!
生活習慣の改善を積極的に行う必要があり、通院を強く推奨します。
あなたが今行うべき血圧の管理方法を確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたの血圧は、高血圧です!
生活習慣の改善を積極的に行う必要があり、通院を強く推奨します。
あなたが今行うべき血圧の管理方法を確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたが今行うべき血圧の管理方法は?
あなたが今行うべき血圧の管理方法は?
医療機関への通院を推奨します
3か月後に血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
生活習慣も意識してみましょう。
医療機関への通院を推奨します
生活習慣の改善を積極的に行いましょう。
3か月後に血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
高血圧の治療の基本は、生活習慣の改善です。
特に食習慣については「塩分の摂り過ぎに注意する」とよく耳にします。そもそも、なぜ高血圧の予防、治療において塩分の摂りすぎに気をつけるべきなのでしょうか?
この記事では、塩分摂取で血圧が上昇する仕組みをわかりやすく解説。さらに、適切な塩分の摂取量の目安や、高血圧を予防、治療する際に気をつけたい食事まで具体的にご紹介します。
塩分とは、いわゆる食塩(塩化ナトリウム)のことです。ナトリウムはミネラルの一種で、細胞の外の体液との浸透圧を調節して、細胞外液量を保つ役割を担っています。
私たちは、毎日の食べものや飲みものから塩分を摂取しています。
料理のおいしさを引き立てるために、塩分はさまざまな食品に含まれています。私たちは毎日の食事の中で無意識に塩分を摂取していますが、意識をしないと過剰摂取になりがちなので注意してみましょう。
摂取された塩分(ナトリウム)はどのように血圧を上昇させるのでしょうか。体液量調節、腎機能、2つの観点から見ていきましょう。
厚生労働省によると、健康的な日本人の成人が当面の間目標とすべき「食塩摂取量」は、男性が1日あたり7.5g未満、女性が1日あたり6.5g未満です。
しかし、厚生労働省の調査では、男女どちらも目標摂取量より2〜3g程度上回って摂取しているとされています。食塩摂取量2gとは、濃い口しょうゆで換算すると小さじ2杯強くらいの量です。
さらに、高血圧患者に推奨される食塩摂取量は、1日あたり6.0g以下です。日常的に減塩を意識しないと目標摂取量は達成できないことがわかります。
まずは自分が口にしようとしているものにどのくらいの塩分が含まれているか、知ることから始めましょう。
世界基準で見ると食塩摂取量の目標は、実はさらにハードルが高いのです。
WHO(世界保健期機関)によると、成人が1日あたりに摂る食塩量の目標は「5.0g以下」を推奨しています。
世界レベルで比較をすると、コメを主食とする各国は食塩摂取量が多い傾向です。
高血圧には、減塩が基本ですが、食塩以外の調味料(ハーブ類、だし類、酸味類など)をうまく使って、食材のおいしさを引き立てる工夫をするとよいでしょう。 また、カリウムを多く含む野菜や果物類は、塩分の排出を促すのでおすすめです。
高血圧のときの食事のポイント
高血圧におすすめの食事パターン
高血圧の予防や改善には、食生活の改善は有効な手段です。
しかし、食生活の改善だけではなく、生活習慣全体を整えていきましょう。組み合わせて取り組むことでより効果的であるとされています。
【高血圧を予防・改善する生活習慣】
塩分の摂取量が血圧を左右するため、高血圧のときには食生活の改善は欠かせません。
日本人の塩分摂取量はここ40年で減ってきたとはいえ、世界的に見るとまだまだ高いレベルです。意識をしないと塩分過多になりやすいので、まずは自分が日頃食べているものに、どのくらい塩分が含まれているか知ることから始めて、今回ご紹介したおすすめの食事を取り入れてみてください。
さらに、高血圧の改善には食生活だけでなく、生活習慣全体の改善を並行しておこなうことが大切です。定期的に病院を受診し、医師のアドバイスを受けながら血圧を改善しましょう。