あなたの診察/検診時の血圧は?
あなたの血圧は、正常血圧です!
この血圧を維持できるように適切な生活習慣を心がけましょう。あなたの血圧は、正常高値血圧です!
生活習慣の改善を行いましょう。
3〜6か月後に再度血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたの血圧は、高値血圧です!
生活習慣の改善を積極的に行う必要があり、通院を強く推奨します。
あなたが今行うべき血圧の管理方法を確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたの血圧は、高血圧です!
生活習慣の改善を積極的に行う必要があり、通院を強く推奨します。
あなたが今行うべき血圧の管理方法を確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたが今行うべき血圧の管理方法は?
あなたが今行うべき血圧の管理方法は?
医療機関への通院を推奨します
3か月後に血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
生活習慣も意識してみましょう。
医療機関への通院を推奨します
生活習慣の改善を積極的に行いましょう。
3か月後に血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
高血圧の治療の基本は生活習慣の改善です。その一環として「運動療法」があり、継続することによって長期的な降圧効果も期待できます。ただし、高血圧の程度や合併症の有無によって、行うべき運動の種類や強度が異なるので注意が必要です。この記事では、高血圧における運動効果、高血圧におすすめの運動の種類、運動のポイントについてお伝えします。
高血圧治療ガイドライン2019において、30~60分間の有酸素運動については収縮機血圧で4mmHg以上、拡張気血圧で2mmHg以上の降圧の効果を示しています。
高血圧の方のうち、運動療法に適している方は、Ⅱ度高血圧以下で、脳心血管病のない方です。
Ⅲ度高血圧の方は薬物療法が優先されます。高齢の場合、脳心血管病を合併している場合などは、事前に医療機関で、運動の種類や強度等を相談しましょう。
収縮期血圧 (最高血圧) |
拡張期血圧 (最低血圧) |
|||
正常血圧 | < 120 | かつ | < 80 | |
正常 高値血圧 |
120-129 | かつ | < 80 | |
高値血圧 | 130-139 | かつ/ または |
80-89 | |
高血圧 | ≧ 140 | かつ/ または |
≧ 90 | |
収縮期血圧 (最高血圧) |
拡張期血圧 (最低血圧) |
|||
正常血圧 | < 115 | かつ | < 75 | |
正常 高値血圧 |
115-124 | かつ | < 75 | |
高値血圧 | 125-134 | かつ/ または |
75-84 | |
高血圧 | ≧ 135 | かつ/ または |
≧ 85 | |
日本高血圧学会 「高血圧治療ガイドライン2019」より |
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高血圧の方が運動療法を適切に行い、またそれを習慣化させることにより、高血圧の改善効果だけでなく、脂質異常症や糖尿病の予防、骨格筋量の維持(サルコペニア予防)及び間接疾患予防・改善、酸素摂取量増大による持久体力の増加、メンタルヘルス不調の一次予防、認知症予防などが期待されます。
高血圧には「有酸素運動」がおすすめです。激しい運動を行うと血管に負荷がかかり運動中に血圧が上昇するため、無理のない適度な運動を選択し、継続できるよう心がけましょう。いくつかおすすめの運動をご紹介します。
運動のポイントは、激しすぎない適切な運動量であることです。
高血圧の予防や改善に、運動療法は有効な手段です。その他の高血圧の予防改善についてポイントとなるのは「生活習慣の改善」です。運動習慣だけでなく、生活習慣全体を整えていきましょう。
適度な運動を継続すると長期的な症状改善も期待できます。まずは短時間の軽い有酸素運動など、できることからスタートしてみてはいかがでしょうか。
さらに高血圧の改善には運動療法だけでなく、日々の生活習慣の改善を並行して行うことが大切です。定期的に医療機関を受診し、アドバイスを受けながら高血圧の症状改善を目指しましょう。