あなたの診察/検診時の血圧は?
あなたの血圧は、正常血圧です!
この血圧を維持できるように適切な生活習慣を心がけましょう。あなたの血圧は、正常高値血圧です!
生活習慣の改善を行いましょう。
3〜6か月後に再度血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたの血圧は、高値血圧です!
生活習慣の改善を積極的に行う必要があり、通院を強く推奨します。
あなたが今行うべき血圧の管理方法を確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたの血圧は、高血圧です!
生活習慣の改善を積極的に行う必要があり、通院を強く推奨します。
あなたが今行うべき血圧の管理方法を確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたが今行うべき血圧の管理方法は?
あなたが今行うべき血圧の管理方法は?
医療機関への通院を推奨します
3か月後に血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
生活習慣も意識してみましょう。
医療機関への通院を推奨します
生活習慣の改善を積極的に行いましょう。
3か月後に血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の内壁を押す圧力のことです。
本記事では、下の血圧が上がる原因やその影響について解説します。
血圧を測定した時に「上がいくつ、下がいくつ」と言うように、血圧には上と下の数値があります。
それぞれの特徴について、正しく理解しておきましょう。
下の血圧が高い状態って?
心臓が拡張している間も、血液は全身を巡り続けています。
その流れが滞ってしまっている、つまり血流が悪くなっている場合は、下の血圧が高くなります。
心臓のポンプ機能は正常に機能しているのに、血管が血液を流す力が弱くなると「下の血圧が高い」状態になるのです。
結論から言うと、下の血圧が高くなるのは身体の末端にある「末梢血管」が硬くなっているからです。
心臓から遠い場所にある末梢血管は細いため、動脈硬化があると血液がスムーズに流れなくなってしまいます。
動脈硬化によって本来の弾力性を失った血管は、血液の圧力をそのまま受けることになり、血圧が高くなります。
「血圧が高い」と聞くと高齢者をイメージしがちですが、若年層の二次性高血圧症でも「下の血圧だけが高い」というのが目立つ場合もあります。
この場合には原因疾患の精査が必要になります。
「下だけだから大丈夫」と軽く考えている方も多いかもしれませんが、下の血圧だけが高い状態であっても「高血圧」とみなされます。
一般的な高血圧と同じように動脈硬化のリスクが高いため、決して油断はできません。
血管は本来弾力性がありますが、高血圧によって負担がかかり続けることで、徐々に厚みを増して硬くなります。その状態が、高血圧による動脈硬化です。
動脈硬化はほとんど自覚症状がないのが特徴で、気付かないうちに進行し、全身に関わるさまざまな病気を引き起こすことがあります。
動脈硬化によって引き起こされる可能性のある病気
部位 | 具体的な病気 |
脳 | 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、動脈硬化症など |
心臓 | 狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全など |
大動脈弓部 | 動脈瘤 |
腎臓 | 腎硬化症 |
大動脈腹部 | 動脈瘤 |
動脈硬化は、さまざまな病気を引き起こす可能性があります。
上の血圧が正常範囲内であったとしても、下の血圧が高いと診断された場合は同じようにリスクがあります。
下の血圧だけが高いという方も、普段の生活の見直しが必要です。
特に高血圧では減塩、減量、運動、節酒、禁煙、睡眠管理、ストレス管理が重要になります。無理のない範囲で、できることから少しずつ始めましょう。
下の血圧だけが高いという方も、一般的な高血圧と同じように、動脈硬化や他の病気を引き起こすリスクがあります。
血圧を下げるためには、生活習慣を見直すことが何より大切です。その中で、血圧の値や症状など気になるところがあるという方は、早めに医療機関を受診しましょう。