あなたの診察/検診時の血圧は?
あなたの血圧は、正常血圧です!
この血圧を維持できるように適切な生活習慣を心がけましょう。あなたの血圧は、正常高値血圧です!
生活習慣の改善を行いましょう。
3〜6か月後に再度血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたの血圧は、高値血圧です!
生活習慣の改善を積極的に行う必要があり、通院を強く推奨します。
あなたが今行うべき血圧の管理方法を確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたの血圧は、高血圧です!
生活習慣の改善を積極的に行う必要があり、通院を強く推奨します。
あなたが今行うべき血圧の管理方法を確認しましょう。
※まずは医師に相談しましょう。
あなたが今行うべき血圧の管理方法は?
あなたが今行うべき血圧の管理方法は?
医療機関への通院を推奨します
3か月後に血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
生活習慣も意識してみましょう。
医療機関への通院を推奨します
生活習慣の改善を積極的に行いましょう。
3か月後に血圧の測定を行い、高血圧でないか確認しましょう。
高血圧の中に、発見されにくい「仮面高血圧」があります。
仮面高血圧は、診察室で測定した血圧は正常であるにもかかわらず、家庭など診察室の外で測定すると高血圧に該当することが特徴です。本記事では仮面高血圧について詳しく解説します。
仮面高血圧は、家庭血圧の平均が135/85mmHgを超えるなど診察室外血圧が高いという点では普通の高血圧(持続性高血圧)と同じです。
しかし持続性高血圧は、診察室と診察室外の測定値に大きな差はなく、どちらでも血圧が高値で維持されている状態です。
それに対し、仮面高血圧は診察室での測定値が高血圧域に達していないことが特徴です。
仮面高血圧は、高血圧と診断を受けていない人の10~15%、すでに降圧治療を受けており、管理が良好な140/90mmHg未満の高血圧患者の9~23%にみられるとされていますが、診察室での測定値が低くなるため、気付かれにくい病態です。
仮面高血圧は持続性高血圧とは違いますが、未治療の仮面高血圧の場合は、脳心血管病の(相対)発症リスクは持続性高血圧と同程度であるという報告もあり、同様の注意が必要とされています。
仮面高血圧は、通常の診察のみでは分からず自覚症状もないため気づいていない人も多くいますが、上記で示すように持続性高血圧と同様のリスクがあるため、注意が必要です。
概要
仮面高血圧は、高血圧ではない方や診察時のみ血圧が高くなる「白衣高血圧」に比べると、臓器障害や脳心血管病の発症率が高くなります。
また、血圧以外にも喫煙やアルコールの過剰摂取、糖尿病などがさらにそれらのリスクを高める要因となります。
実際に、世界5地域で行われた家庭血圧に関する疫学研究を統合した報告では、正常血圧と比較して仮面高血圧のリスクが2.29倍になると報告されています。
仮面高血圧は早朝や夜間など特定の時間、もしくは家庭や職場など特定の場所で血圧が高くなるケースが多いため、家庭血圧を測定し、記録することが早期発見のカギとなります。
仮面高血圧として看過ごされやすいのは、次のような場合です。それぞれについて、以下にご紹介します。
以下に該当する人は、仮面高血圧になりやすい傾向にあると言われています。
仮面高血圧は、診察室血圧が正常であっても、診察室の外で高血圧を示す病気です。
持続性高血圧と同様に注意が必要です。定期的に医療機関を受診し、医師のアドバイスを受けるようにしましょう。医療機関では、薬による治療だけではなく、生活習慣の改善についても相談することが可能です。