ascureDr.受診勧奨とは、
健康診断の結果等で高血圧症疑いとして
医療機関の受診を推奨されている方へのサポートプログラムです。
LINEにて血圧に関する情報提供を行い、
その後医療専門職によるオンライン面談によって医療機関への受診を促します。
ascureDr.受診勧奨では日常の中で気軽に利用できるLINEを活用しながら、スタートプログラムとして受診への動機を高めるコンテンツ「ascure通信」を1週間配信します。ユーザーのヘルスリテラシーを高め、受診の必要性の理解に結びつけます。
看護師、保健師、薬剤師、管理栄養士等の医療専門職によるオンライン面談を通して受診を勧奨します。ユーザーの受診のハードルとなっている疑問点や懸念点をしっかりとお伺いし、寄り添いながら解消いたします。面談は、専用アプリ不要で、簡単につなげることができます。
受診先の医療機関の選択肢として、オンライン診療の実施が可能な医療機関、および生活習慣の改善に力を入れている医療機関をご紹介いたします。「日々忙しくて通院する暇がない」「病院にいくと薬を飲まなきゃいけないような気がして抵抗がある」という方の解決策を提示します。
健康に関して気になることや不安なことも気軽に相談いただけるよう、ユーザー向けは「ascure保健室」という名称でご案内いたします。
LINEにて友達追加し、
オンライン面談を
予約いただきます。
毎日5分程度の
コンテンツを配信し
受診への動機づけを
行います。
医療専門職が
寄り添いながら
受診に関する不安を
解消します。
LINEにて最大3回、
受診状況の確認を
行います。
※受診先の医療機関はユーザーの自己選択となります。
具体的な対象者の選定につきましては、
弊社担当者にご相談ください。
主な高血圧症の治療方法は「生活習慣の改善」と「薬物治療」の2つがあります。
生活習慣の改善は、非薬物療法とも呼ばれ、高血圧の治療では基本となります。
減塩などの食生活の改善や継続的な運動などが代表的です。
このような生活習慣の改善とともに、家庭血圧を毎日測定すること、
また定期的な通院により、
医療従事者から生活習慣についての指導をうけることが重要です。
高血圧とは、血圧が高い状態を指します。
健康な方でも、時間帯や気温の変動、運動の影響などで
一時的に血圧が高くなることがありますが、
それは病気とは診断されません。
「高血圧症」と診断されるのは、少なくとも2回以上の異なる機会で
血圧測定値が一定の基準よりも高い場合です。
高血圧の状態が続くと、血管に負荷がかかり続け動脈硬化を引き起こします。
動脈硬化は、脳や心臓以外にも腎臓といった
他の臓器の病気を引き起こすリスクも高めます。
つまり、高血圧をそのままにしてしまうと、
以下のような合併症を引き起こすリスクも高めます。
脳の血管が詰まる脳梗塞や、血管が破れる脳出血によって、麻痺や意識障害を引き起こします。最悪の場合、命を落とすこともあり、治療後に後遺症が残ることも少なくありません。
心臓の筋肉を養っている血管(冠動脈)が動脈硬化で詰まってしまう心筋梗塞・狭心症や、心不全などの心疾患を引き起こします。心筋梗塞は血圧が上昇する時に多発すると言われています。
高血圧は腎臓にも大きな負荷をかけてしまい、腎機能障害を引き起こすこともあります。腎機能が低下すると、人工透析を受ける必要があります。
このほかにも、さまざまな合併症を
起こす可能性があります。